弊社は祖母である前畑秀子の意思を継ぎ、「スポーツを通して豊かな社会作り」を目指しています。
スポーツには不思議な力があり、国籍や年齢、貧富の差、男女差など様々な垣根を越えて人と人との心をつなぐ力があります。
私は中学を卒業して、単身で渡米し、アメリカの高校、大学を卒業し、その後はスポーツ産業が盛んな本場ヨーロッパのイギリスの大学でスポーツマネージメントを学び日本へ帰ってきました。
今思うと、感受性豊かな思春期を海外で生活することで、グローバルな感覚をより強く実感することができ、大変良い経験ができ、わがままな自分を理解していただけた祖母や両親に感謝しています。
はじめは、国籍に対する風当たりや、言葉や習慣が違う環境により、全く別世界に来たようで、人種が違うと根本的に考えてることも違い、通じ合うことなどないんでは?と不安を抱き、すぐにホームシックにかかったのを今でも思い出します。
そんな中、言葉は通じないが、スポーツを通じて相手を理解し、自分を表現することで、異国の人たちと一つになれる感覚を見つけました。
今のように情報が発達してなく、他国の人との交流も少ない時代に、オリンピックの舞台で水泳を通じて世界の方々と交わることができた祖母が感じた思いは、スポーツが人と人との心を結び、心を支え、心を豊かにする。そのスポーツの素晴らしさを身近に感じられるような環境こそが、豊かな暮らしだと、身をもって感じたのではないかと思います。
今後も、サッカーや野球等、様々なスポーツでより世界から日本が注目されることでしょう。弊社も常例や、古い体質にこだわらず、グローバルな感性で新しい時代を切り開き、スポーツが人々の身近なところで感じられるような、余裕ある豊かな社会を作っていきたい。そう願い、私たちスポーツマックスは、今後も更なる挑戦を続けてまいります。
株式会社スポーツマックス
代表取締役 社長
兵藤 大二郎